こんにちは!カメです。
こちらの記事は日頃からカフェインを摂取している人向けになります。
手汗が出る要因の一つ、カフェインに焦点を当てて手汗を含めたリスク軽減に向けて説明します。
個人的にですがエナジードリンク=クライミングのイメージが強くあります。
元々コーヒーは苦手なのですが、レッドブルは味も好きなのでよく外岩時に飲んでいました。
ただ、レッドブルを飲んだ日はヌメリを感じることに気付いたのです。
カフェインを飲んで手汗だけでなく、汗かきが多くなった気がする。
そもそもカフェインを毎日飲んでいたらどんな影響があるのだろうか?
その後に、ヤクルトをなぜオススメするのか?
どんな働きを私たちにしてくれるのか?
簡潔にお伝えしていきます。
カフェイン摂取による手汗との関係性
まず発汗の仕組みには自律神経の交感神経が大きく関与しています。
カフェインやニコチンは*中枢神経興作用があり交感神経の働きを活発にし、多汗症の原因となる可能性があります。
*中枢神経=神経系の中で多数の神経細胞が集まって大きなまとまりになっている領域
例えば、
炭酸飲料:コーラ・エナジードリンク
カフェイン:コーヒー
ティー:紅茶・緑茶・烏龍茶・玉露
これを飲まなくなれば手汗はまったく出なくなるかというと残念ながら出ます。
ただし、出にくくはなります。
こればかりは仕方がありません…。
我々は汗をかく人間ですので、完全に手汗をなくすことは不可能という前提で手汗とカフェインの関係性をお伝えしていきます。
もちろんカフェインを摂取しても手汗が気にならない人も大勢いると思います。
そういった方はカフェインの恩恵を十二分に得ましょう。
合わせて、どういったことに注意をした方が良いのかを解説していきます。
https://lalala-yama.com/wp-admin/post.php?post=2008&action=edit
カフェインメリット・デメリット
エナジードリンクは、少量飲んだだけでも大量のカフェインを摂取することができる。
意外にもそういうわけではありません。
カフェインの含有量はそこまで多くありません。
レッドブル=100gあたり30㎎
モンスター=100gあたり36㎎
また、コーヒーが最もカフェイン含まれていると思っていませんか?
なんとなくですがカフェインの代名詞はコーヒーというイメージがありますよね。
意外ですが、実は玉露が一番カフェインを含んでいるのです。
いずれにせよ、寝る前や日常的な飲み物としての摂取は、手汗が出るだけでなく寝つきがよくありませんので睡眠習慣には適度に気をつけていただきたい。
とはいえ、カフェインそのものがよくないものではありません。
交感神経を刺激したい時にはオススメできます。
例えば、アドレナリンの分泌を促したい方、筋トレをしている時や大きな声を出す必要がある時など。
集中力を高めたい勉強中や残業時など、一時的に必要に応じて摂取する分には特にオススメです。
心臓に刺激を与え、機能をよくし持久力UPが見込めたり筋肉収縮効果があり、筋肉疲労に良いとされたり、脂肪燃焼効果があったりとカフェインは基本的には優秀なのです。
こちらの記事で詳しく説明しています。
しかし、これだけは控えてほしい!!と、強く訴えかけたいのが日常的にガブガブ飲むことです。
誤解してほしくないのは、日常的に筋トレされている人は自ずとカフェインは必要になってくると思いますので、適切な摂取であればむしろ日常でもオススメできます。
しかし、「喉が渇いたから」という、毎日のルーティンで「飲み物代わり」として習慣化していくと、頭痛がして貧血で立ちくらみが頻繁に起こり、眠れろうにも睡眠が浅くて、自律神経が乱れることで、興奮状態が肉体的にも慣れてしまいます。
そうなると、だるさや気分の落ち込みが見た目に症状が現れて生活習慣病になりやすいのです。
簡単に症状から抜け出せなくなるので、病と付き合う不幸な人生に陥りやすくなる。
特に女性の場合は、生理や妊娠にも影響が出やすいので、日常的なカフェイン摂取には気をつけていただきたい。
大事なことなので繰り返しお伝えしますが、先程の筋トレでも例を出した、適切なタイミングで日常的に飲むのはアリです。
なにごともバランスが大事。
肉だけ食べても心臓に負担がかかりやすい。
野菜だけ食べても力が出ない。
という風に、なにごともバランスの良い生活を送ることが一番良いという結論になります。
だからといって、急にカフェインを断ち切ることが難しいのが習慣の怖いところですよね?
ここから先は、カフェイン生活から少しずつ段階的に抜け出すためのカフェインの大替品を何点か紹介しようと思う。
特に、カフェイン生活に心当たりがある方は、今後の食生活を良くしていくためにも必見です。
カフェインの代替品を紹介
結論:ノンカフェインを選ぶだけです。
何も難しいことではありません。
スーパーに寄った際に、商品選びに迷う時間もないかと。
コーヒーだったらノンカフェインのコーヒーを選ぶ。
お茶だったら、ノンカフェインのお茶を選ぶのが一般的。
例えば、麦茶や爽健美茶はノンカフェイン飲料で代表的です。
他にもハーブティー・ルイボスティー・そば茶・はと麦茶・コーン茶・たんぽぽコーヒーなどがあります。
カフェインは控えたいけどコーヒーは飲みたいという方はこういったカフェインレスの商品を試して見るのも一つの選択肢だと思います。
ここまで、手汗に関係するカフェインの説明とオススメ飲料をお伝えしてきました。
ここから先は、個人的に身体に良いといわれる乳製品ヤクルトについて少々解説していきます。
手汗とは無関係ですが、「ヤクルトの情報はいいかな」と思う方は、記事を閉じて構いません。
個人的にエナジードリンクを飲むよりもヤクルトを毎日一本飲む方が健康的だと思うので書いてみました。
乳製品(ヤクルト等)の5つのメリット
ヤクルトは、1日一本飲むと身体に良いとされています。
お医者さんも推奨するほど低価格で毎日摂取できる健康食品で有名ですね。
1.腸内環境を整えます。
便秘の方には大いに助けてくれます。
2.むくみを抑えます。
特に女性は男性よりも筋力が少ないのでむくみやすいです。しかし、ヤクルトを飲むことで、むくみを抑えてくれる女性にとっては嬉しい味方になります。
3.がん予防にも繋がります。
悪玉菌を(発ガン物質)増えるのをおさえてくれますので、大病のリス
ク軽減にもつながります。
4.免疫力の向上をしてくれます。
花粉症の予防につながるだけでなく、風邪の予防にも適しているのでオススメです。
5.新陳代謝の促進
脂肪の燃焼の期待ができるので、肌荒れやダイエット目的の方にオススメというわけで、今回は以上になります。
最後に念のためにお伝えしますが、ヤクルトも含めて、身体に良いからと毎日数本飲むのは返って逆効果になります。
ヤクルト1本=65㎖でカロリーは50㎉です。
味も美味しいヤクルトは何本でも飲めてしまいますね。
ですが3本飲めば150㎉となり、これはご飯約1杯分のカロリーと相当します。
結果飲み過ぎてしまうと太るのです。
他にも人によっては、腸が弱い人もいます。毎日快便な人が乳製品を飲むと下痢の元になりますので、自分の健康状態を予め理解した上で自己責任で摂取しましょう。
何事もバランスです。
バランスを崩した人は立て直すのに時間がかかります。
いま、修正できる段階でこの記事が少しでもあなたのカフェイン生活のお役に立てる
ことができたら幸いです。
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