カメです。
久々の感じですね。
そうあまり読まれなかったネテロ会長に学ぶ感謝のクライミング【HUNTER×HUNTER】
と同じような流れです。シリーズものにしていきます。
「鬼滅の刃」は今かなり流行ってますが正直僕は絶対打ち切られると思っていたんですよね。
絵がね、絵が万人受けする感じではないのかなって。
でもあの冨樫大先生が絶賛する漫画。
読みました。はい大変面白かった。僕思うんですけどこれクライミング漫画ですよね。
刀とか鬼とか出てこなければ、もう少し言えば岩とか斬らずに登っていれば、もうこれは熱いクライミング漫画ですよ。
主人公のメンタリティーが強クライマーそのものですもん。
ふわっとあらすじ
『鬼滅の刃』(きめつのやいば)
週刊少年ジャンプにて2016年11号より連載開始。
作者:吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)
時は大正の日本。主人公:竈門炭治郎は家族とともに山でつつましくも幸せな日々を過ごしてきた。
ある日街へ炭を売りに出かけた炭治郎、しかし山に戻ると家族は鬼に襲われ血だまりの中絶命していた。
唯一、一命をとりとめていた妹:禰豆子、しかし禰豆子は鬼になってしまう。
最愛の妹を元に戻すため、炭次郎は鬼と戦う道を選ぶ。
絵柄からは想像できないくらい重たい話ですね。
主人公、炭治郎の性格が素直で真っすぐで頑固なのがとても好感を持てます。願わくばゴンさんの様に闇落ちすることがないように…。
鬼滅の刃/クライミングにおける名言
1番弱い人が1番可能性をもっているんだよ
鬼滅の刃/第172話より
主人公、炭治郎の言葉、「弱さ」というネガティブな単語に対する逆転の発想が素敵。
僕自身ボルダリングのセンスがある訳でもなくオブザベーション能力も未熟で1課題クリアするために何度も落ちます。
まあ時々辛いときはありますが。
ボルダリングは自分との戦いですがセッション中はこの言葉を胸に秘め戦っていきますよ。
頑張れ炭治郎頑張れ!!
俺は今までよくやってきた!!俺はできる奴だ!!
そして今日も!!これからも!!折れていても!!
俺が挫けることは絶体に無い!!
鬼滅の刃/第24話より
残業クッソきつくて不貞腐れそうになった時に、試しに炭治郎がやってた自分メッチャ褒めまくるやつやってみたら不思議と頑張れそうになったので今後も定期的にやっていこう
というライフハック pic.twitter.com/FOzI9niwwC
— 丸山カネキリカ(✋)/ヤマダ(🐈) (@Kirika_ma_cos) June 24, 2019
いい!この言葉はすごくいい。
これは炭次郎が骨も心も折れた状態から自分を鼓舞するための発言です。
何がいいって「俺は今までよくやってきた!!」のところ。
ボルダリングで心が折れることは多々あります、もちろん周りからの応援などで救われることもありますが最後は自分自身で結果をださなければいけません。
過去の努力を認めながら今と前向きに向き合うメンタリティー。自分の心を励まし鼓舞することで挫けず立ち向かう姿勢は見習わなければいけないですね。
自分だけは最後まで自分を信じてあげましょう。
I can do it.
努力はどれだけしても足りないんだよ
知っているだろうそれは お前も
鬼滅の刃/第7話より
向いてる向いてないじゃなくて本気でやりたいって思ってるなら叶うまで努力するしかないんよ
努力はどれだけしても足りないって錆兎が言ってたぞ(`・ω・´)ムンッ! pic.twitter.com/QsIYHB4H9P— ハナちゃん (@rczds_chi0420) March 7, 2020
死ぬほど鍛える
結局それ以外にできることないと思うよ
鬼滅の刃/第5話より
先輩看護師が遠くを見ながら言うと怖い😱
死ぬほど勉強する
結局それ以外に
できることないと思うよ pic.twitter.com/EzhJ4peo0y— michihiko@幸せな看護師 (@michihikodayo) March 8, 2020
錆兎と真菰の言葉。はい、知っています。正論過ぎて心が痛いですが真理ですね。
結果が欲しいのなら努力するしかないのです。結果がどうなろうと努力しなければスタートラインにも立つことはできないですからね。
鍛えることってセンスではなく努力ですから。いつか理論が分かった時に器が足りてなければ再現できませんよね。
求めるものがあるのなら死ぬまで勉強&努力です。
頑張れ!!
人は心が原動力だから
心はどこまでも強くなれる!!
鬼滅の刃/53話より
『頑張れ!! 人は心が原動力だから 心はどこまでも強くなれる!!』 pic.twitter.com/MFQneDKKdc
— 素直な炭治郎BOT (@ganbaretanzirou) September 30, 2019
指示されたこと以外はどうでもいいゆえに行動を自分では決めれないカナヲへ炭治郎が送った言葉。
心ってリーチや筋肉量などの持って生まれた要素が少なく誰もが平等に近いので、いくらでも強くなるんです。
このセリフは現代人が忘れてしまった何かを感じますね。
心の強さが成功の鍵となるのです。
心⇒行動⇒結果
クライミングにおける根本の心を強くするにはトライ&エラーを繰り返し結果を出すことが1番。
チャレンジし失敗しそれを受け入れることにより心に耐性がつくのです。そして成功体験を掴むことにより心に自信がつくのです。心が強くなるというのはその繰り返しだと僕は思っています。
この炭治郎の言葉に感銘を受けたカナヲはこれからもっとクライミングが強くなっていくはずです。
鬼滅の刃まとめ
この漫画かなり面白いですよ。
ストーリーは王道中の王道で絵柄は古臭い印象を受けるのですが、それを補って余りあるほど熱い話です。
最近アニメ化もされていてアニメの方は独特な絵柄を上手く生かしているそうですね。
まだ観れてはいませんが、またレンタルショップで借りて観てみたいと思います。
意外とグロいシーンが多いのですが、鬼と戦っているのにグロくない方が不自然ですよね。そしてただグロいだけでなく暖かいシーンも多いので最近では1番好きな漫画です。
結構修行編が多いのも特徴であり、そういう時の言葉ってクライミングにも通ずるものがあるなと僕は勝手に思っています。
鬼滅の刃はジョジョの1・2部と同様に呼吸へスポットを当てているためボルダリングジムで
「全集中・スラブの呼吸・壱ノ型、無呼吸。」
みたいなセリフを言ったことがある人は多いのではないでしょうか?
黒歴史確定ですが大丈夫です。僕も使ってます。では