皆様ごきげんようカメです。(@katinapinnti)
外岩までの道のり、クライマー仲間何人かでなら岩トークなどのおしゃべりで時間を潰していくと思うのですがソロで行く場合は皆さんどうされているんですかね?
僕はもっぱら音楽を垂れ流すのですが、好みはしっとり系なんですよね。
ただしっとり系ばかり聴いてると目的地についても心が落ち着いてしまってなかなか臨戦態勢に入れないんです。
これがソロ岩のメンタルコントロールが難しいと言われる所以かと思いながらも原因が分かっているなら対処しろとの話ですね。
同じ恋愛ソングでもaikoのカブトムシを聴くより、鈴木雅之の違う、そうじゃないを聴いた方が気持ちが高ぶり岩前には向いているというどうでもいい話です。
ということで今回も外岩のお話。
今回は外岩の面白さについて考えていきたいと思います。
外岩に対して誰にでも共通する面白さもありますが、人それぞれ岩に対する捉え方や感じ方は当然違うはずだと思っています。
僕自身も外岩に初めて連れて行ってもらった年は、外岩に行くこと自体が楽しくて仕方なかったです。例えるなら気心知れた仲間とピクニックに行く感覚ですかね。
2年目は成果を追いました。やりたい課題というよりは落とせそうな課題ばかりを触っていた気がします。まあその時はそれが楽しかったですし今でも課題を落とせれば楽しいですね。
現在はちょっと自分では足りてないかなという課題に取り組みボコボコにされてますが、今のところそれを楽しめています。少しづつですが完登に近づいたりそう思ったら遠のいたりですが。
去年とはまた違う楽しみ方を見つけれたのかなと嬉しい反面、来たからには何かしらトップアウトしたい悔しさ反面の複雑な気分ですが、外岩を嫌いになることはなさそうです。それどころか年々好きになっていますね。
ということで外岩の魅力を1/3も知らない僕ですら色々な感情の変化の中楽しめているので、他の方々などどんな気持ちで岩と対峙しているのか僕は結構気になってしまいます。
岩に立った時の充実感は何物にも代え難い
とにかく気持ちいい!!
本当にこの気持ちよさは他のことでは代替えがきかないのです。
山登りも近いものがあるらしいですが、山に登る予定がないので僕にとってこの感覚は外岩でしか得る事ができない唯一無二なのですね。
岩の形って世界中千差万別でそこにいかなければありませんよね?
当然その上からの景色ってそこに到達しないと見られないものなんですよ。
外岩がグレードではないと言われるのってこういう1面が多いのではないかなって勝手に思っています。
基本的には自由
外岩の課題ではざっくりとルートが決められているがホールドの限定は基本なし。(中には限定課題も存在します。)
同じ課題を登ってもびっくりするほどムーブが違うということも大いにあります。
人と違うムーブで完登したときってこれまためちゃくちゃ気持ちいいんですよ。
「そんなとこ持てるの?」「そこ足掛かるの?」といった驚きも。
凝り固まった頭がジム以上にほぐされます。
永遠にそこに存在する
基本的には自然界に存在する岩は今後もそこに存在し続けます不変です。
自然の岩はどうしても風・雨にさらされるため、風化により脆くなり、欠けたり崩壊してしまうこともあります。自然なことですのでこれは仕方ない。
ただ故意のチッピング(最大のタブー)がないかぎりそういったことは稀ですし、基本的には存在し続けます。
ボルダリングジムで何級のこの課題が登れた!!
とても嬉しいことです。ただジムによりグレード感も違うためホームジム以外の人にはイマイチ伝わりにくいことも。
外岩の課題はシェア自体の母数が大きいため、岩に行く人なら共通認識の場合が多いです。
実際僕の経験上、仕事関係での飲み会で近くに座っていた人の趣味が偶然クライミングということで外岩話で盛り上がったことがあります。
会ったことのない人とでも盛り上がるのは外岩のもつ魅力の一つですね。
人と比べない、あるのは自然と自分
これは僕だけかもしれませんがジムだと人を気にしてしまう。
あの人が登れてないなら自分は無理でも仕方ないという諦めの感情がでてしまうことや無駄に人と張り合ってしまうこともある。
不思議と岩ならそういう感情があまり湧くことがないのです。
ボコボコにされてもいつか登ってやるという思いが湧いてきますし、岩のために足りないものを満たそうと努力もできます。
全てがすべてではないですが、ほれ込んだ課題ならなおさらです。
多分ですが自分に負けたくないという思いがそうさせるのかもしれませんね。
ジムも強くなる
1度でも外岩を経験したことのある人ならわかると思いますが、岩のホールドは痛い。
こんなに痛いのかと思うほど痛いです。
それも落ちるのが怖いのでジム以上に握りこんでしまう。
これがとてもいいトレーニングになるのでしょう。
外岩後にジムにいくとこんなにジムのホールドは持ちやすいのかと思うようになりますし実際前より持てています。
フットホールドも同じく岩ではジムのように明確なホールドがほとんど存在しません。わずかな結晶を捉えたり、スメアでバランスをとったりとジムとはまた違った経験値を得る事ができるでしょう。
その経験値はジムでの登りでもプラスとなるはずです。
最近停滞していてボルダリングがあまり楽しくないと感じているなら是非外岩にチャレンジしてみて下さい。
外岩の楽しさ面白さ/まとめ
外岩に行くリスクはもちろんありますが、それ以上のリターンがあるのも事実。
僕はこれからも外岩に行き続けるのだろうなと思っています。今のところはこれ以上胸が躍ることもないですしね。
なので外岩に行ったことがない人がこの記事を読んで少しでも外岩に興味をもってもらえるならそんな嬉しいことはないですね。
この歳になってバカになれることがあるって貴重なことだと思います。
「躍る阿呆に見る阿呆同じ阿保なら踊らにゃ損々」
徳島の阿波踊り歌の出だしですが、これ本当にその通りで楽しんだもの勝ちですよ。
趣味なんて人生を豊かにするツールですから馬鹿になれる奴が勝ちだと個人的には思っています。
僕の場合それが外岩でありボルダリングである訳ですね。では
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