ボルダリングを始めて3年半経ちました。
特技とまでは言えませんが趣味と聞かれれば自信をもってボルダリングと言えるのではないでしょうか。
正直こんなに長く続く趣味になるとは僕自身思ってもいませんでした。
コツとまでは言いませんがどうしてこんなに続けることができたのか振り返っていきたいと思います。
ボルダリングとの出会い
出会いと書きましたがそんなに衝撃的なこともなく、20代後半に差し掛かる時期に時間を持て余した暇人がボルダリングジムを見つけ興味本位でやってみたと言うだけです。
確固たる意志もなかったので、1人で行く勇気もなく友人と共に←その友人はすぐに辞めてしまいましたが
始めに初心者講習でボルダリングについて丁寧に教えてもらいました。
シューズ、チョークはレンタルがあるため動きやすい恰好さえしていればすぐにボルダリングを体験できるので思っていたよりとっつきやすいスポーツなんだなといった印象を受けましたね。
実際楽しかったです。要するに壁を登ればいいのだと。初めてなので登るだけで店員さんが褒めてくれますし。←嬉しかった
ただ周りを見てみると30代の方が多く←これは僕の場合です、ジムによって年齢層は変わると思います。
何っていうのか・・・
顔は優しそうなんですが身体がごつい、優しそうな顔なのに吠えている、30代のする動きとはかけ離れていて同じスポーツをしているようには見えない。など、正直びびった。
当然見て見ぬふりをしました。
スポーツって同年代とするイメージが強かったので(部活動やゲートボールのイメージ)こんな世界もあるんだなと、、、
趣味にしよう
とりあえず、ボルダリングを続けていこうとふんわり思い。ただ1人で行くのは嫌だったので友人をたくさん誘いました。
皆がみんなハマるスポーツなんてものはないので、体験しては去っていきが続きましたね。運がいいことにLINEアイコンをボルダリング画像にしていたため(たいして登れてはいない)やってみたいと言ってくれる友人がいたことでした。
なんやかんやで友人3人で登るようになり、そのころには習慣化されていた気がします。
月パスを買ってからは元を取ろうの根性がでて1人でもジムに行くようになりました。でも1番は3人でやるボルダリングが楽しかったのと負けたくないなという気持ちがあったからだと思います。
外岩
ある程度、ボルダリングにも慣れてきた頃、外岩というものに連れて行ってもらいました。人工壁ではなく自然の岩を登るのです。
初めての岩場は恵那だったと思います。全くと言っていいほど登れなくて、本当に低グレードの課題を登るのがやっとでしたがその時の達成感は何事にも変えられないものでした。
もっと外の岩を登りたいという気持ちが芽生えて、ジムに通う頻度も多くなりましたね。
常連さんたち
僕の通ってるジムは比較的30代の方が中心で、気のいいひとが多いように感じられます。
僕たちはいつも仲間内だけで騒いでいて、正直話しかけずらい雰囲気だったと思いますがムーブで悩んでいたら気さくに教えてくれたりガンバ、ナイスの声掛けをしてくれたりと打ち解けやすい雰囲気を作ってくれていたことに今更ですが感謝します。
ボルダリングのコスト面
継続的にボルダリングをやるにあたっていくら費用が掛かるのか気になるところですよね。
僕も結構お金が掛かる趣味というイメージがあったのですが。
3年半やってきて
イニシャルコスト=2〜3万円ほど
ランニングコスト=月1万5千円ほど
と言った感じです。
まずイニシャルコスト3万円と言いましたがこれは完璧に道具を揃えた場合です。シューズ&チョークは大抵のジムで有料貸し出しがありますが僕は余裕があるなら買ってしまえばいいと思ってます。
その場合シューズ+チョークバック+チョークでモノにもよりますが3万円位になりますよということです。
正直な話、僕も初めはレンタルシューズで4級登れたらカッコイイじゃんなんていう、なんとも頭の悪い考えを持っていた時期がありましたが、続けていきたいという思いがあるのならシューズだけでもすぐ購入するのがお勧めです。僕はすぐ買わなかったことに後悔しています。
理由として、1つはシューズ性能が段違いです。上達スピードもレンタルと比べると早くなります。靴の性能でグレードが上がるならそれに越したことはないでしょ?
もう1つは自分の足に慣らす時間が欲しいためです。普段履きの靴と同じで、馴染むにはある程度時間が必要なのです。
上記2点の理由から、なんとなくレンタルシューズを履き続けるのは勿体無くあまりお勧めできた行為ではありません。なので余裕があるならすぐ購入するのが一番良いと思います。
ランニングコストですが、メインはジム料金になります。
週2回以上通うなら月パスがお勧めです。もっと言えば年パスを購入すればコストは月パス以上に抑えることができます。ジムにもよりますが1万円切ることも可能です。
あとは、シューズも粉も消耗品ですので買い替え時があると思いますがこれはどのスポーツも同じですね。
服装もこだわらなければ思ったよりお金は掛からないしコスト面は比較的自分自身でコントロールしやすいスポーツだと思います。
最後に
振り返ってみましたが何で続いたかも、続けるコツも正直よくわかりません(笑)すみません。
ただボルダリングは楽しいです。個人的には最高に面白いスポーツだと思います。
でも趣味なんて人それぞれですし、僕の友人でも『ゴールまで登りきったけど、達成感もないし、何が面白いのかわからん』という意見もありました。
間違いではないと思います。趣味なんて楽しいと思う奴が続ければいいんです。
1つだけ偉そうなことを言うと、何事も入り口なんて何でもいいのでやってみることが大切かなと思います。
つまらなかったり、合わなければ2度とやらなければいいだけのことです。上手い下手別にして僕にはボルダリングが趣味として合っていただけで、それはやってみないと分からなかったことです。
ただ人には恵まれたなと思います。いろいろな年齢層の方と遊べるのはボルダリングのおかげだと思います。ボルダリング以外のことでも遊んでもらったり、勉強させていただけて僕自身見聞を広めることができているように感じます。
怪我無く少しの無理はしつつ、これからも頑張っていきたいですね(台本)
趣味なんて高尚なものでも完璧を目指さなきゃならないものでもないのだから気楽にいきましょう。
強いて言うなら楽しんだもの勝ちですよ。
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